大阪北部地震の話
3.11や熊本大震災で被災した人々のほうが、大阪近隣の、自分はなんともなかった、という人々より心配していた、というのが率直な感想だ。
インターネットにはデマゴギーも出回ったが、熊本市長が即座に(出回っているのを知ってはいなかっただろう)信憑性のおくことができない情報に振り回されないようにとSNSを通じて発信していた。
経験をしなければ心配をしたり警鐘を鳴らしたりできないのであれば、それは想像力の欠如だ。
だからといって大阪近隣の人々に何かを求めるわけではないが、あまりに平然としていた一部の人々を見ていると諦念を通り越してことばが出てこなかった。


先日、大阪の親友の家のガスが復旧したそうだ。
これ以上なにもないことを願うばかりである。