男性ホルモン摂取と無精子症

不妊治療をしている友達から聞いた話です。


夫の精子があるとき急にいなくなってしまったので、男性不妊を専門にしている泌尿器科にかかったそうです。医師の待合室に行ってみると、ここはジムの更衣室ですか?といわんばかりの光景を見てびっくりしたと言ってました。
患者は二十代で筋肉ムキムキのいかにもボディビルディングしてますという感じのお兄ちゃんばっかりだったそうな。


どうやらテストステロン(男性ホルモン)を摂取することで、精子がまったく生産されなくなってしまうという現象があるらしい。テストステロンは主に精巣から分泌されるホルモンで精子の形成を促す作用があるのですが、[テストステロン血中濃度が上昇→精子は十分作られたと脳が判断する→テストステロン生成を抑制]となって、精子の生産が止まるようです(アジア人では9割の人で起こる現象だそうです)。


男性不妊を扱っている病院のウェブサイトではあまりこのことに言及されてないみたいなので(無精子症の治療は手術一択と書いてあるところすらあった...)、参考になった記事を以下に貼っておきます。
https://ameblo.jp/matsubooon/entry-11802297185.html


こけぐま