縁あって、お知り合いの高校三年生に大学受験を巡る「アドヴァイス」をしています。この方が私の出身校を受験なさるということで、自然とそうした形となりました。もっとも「アドヴァイス」と言っても数ヶ月に一度のことで、勉強の中身ではなく、あくまで勉強法や心構えを巡るものです。
ここ一ヶ月ほどは勉強に集中なさっていることと思い連絡を控えていましたが、一昨日が移動日、かつ私の住む地域は飛行機が飛ぶか飛ばぬかわからぬ、という状況、あるいは「気晴らし」にでもなればと思い、いくつかの心構えをお送りしました。空港への移動も大変で、空港に到着してからも不安かもしれない状況、少しでもお役に立てないかと願ってのことでしたーメッセージをお送りすることが「役に立つかも」などとは傲慢の極みですが、お許しを(幸い、飛行機は一時間遅れですが、無事に出発し、目的地にも無事に到着なさったとのことでした)。
とはいえお送りしたのは、「不安なのは皆一緒なのだから、不安やあせりを覚えてしまう自分を赦すことが大切」、「勉強の神様はいるので、試験の始まる時に、実力を発揮させてください、と祈る事」、「最後の最後まで諦めないこと」といった、当たり前の事ばかりです。しかし、受験に際しては奇をてらったアドヴァイスは不要でしょう。受験勉強には、それこそ学力向上の他に、日常生活でも守るべき「平常心を保つ」、「実力を発揮できるように心を整える」、「投げ出さない」といった心のあり方をしっかりとわがものとする、といった功徳があるように思います。もちろん結果は大切ですが、こうした心構えが身につけば、受験勉強の目的の七割くらいは達成できたと言っても良いと思う。
しかし、ここ二年間の受験生は皆さん何かしら大変なわけですが、今年の受験生も大変でいらっしゃる。コロナ禍の中での受験勉強は大変だったことでしょうし、共通テストは難化したとのこと。最後の最後にこの雪です。最後の点は、関係するのは一部の受験生のみですが、それでも万単位の方に関わることでしょう。彼ら、彼女らは、私などよりもはるかに強い精神力を身につけたのではないかと思います。せめて、そうあってほしい。
すべての方の合格を祈るといった無茶はできませんが、今日受験なさる皆さんが、自分の実力を発揮できることを願ってやみません。そして、私のお知り合いについては、合格を祈ることとしたい。各教科の開始時間に、この方が受験勉強の中で培ってきた実力を発揮できることを祈ることとします。そして、そのことが自ずと合格に繋がってくれればと思うのです。
M&M's