Re: aberinaさん

ひとり(独り・孤独)とはなんぞやという話。
変態なのでアテにならないかもしれませんが、ひとりがすきです。
たとえば社会や風景に溶け込んでしまうくらいに誰とも無縁で話すこともなく本当に自分は存在しているのかと疑わしくなるほどのときがすきです。
そういうとき、先の見通しだとか、なにかあったらどうしようとか、誰かと歩いている人は頼る人がいるんだなあとか、そういうことを感じるという意味では孤独なのでしょう。
(宗教上の理由により原理上は「ひとりにはなりえない」のですが、まあそれはさておき。)



ひとがもともとひとりであり、ひとりで死んでゆくはずなのに、なんだかんだのごたごたに巻き込まれて、喧騒につぶされているとき、孤独は自分を救うツールなのかもしれません。
だから孤独は嫌いではないし(あんまり頻繁だとそれはそれで困るのでしょうが)だからといって追い求めるものでもないし、ふとした瞬間に嗚呼結局のところ自分はひとりなんだなあと思うことができるときなのかなあと。


孤独に酔わず、孤独を愛し、孤独とともに生きてゆく変態より