日記

北京にきてだいたい一か月がすぎました。
この間にできるようになったこと。

コーヒーを注文する
コーヒーのチェーン店で注文をしようとしても、店員さんはいそがしそうに持ち帰りのコーヒーの用意をしているのみ。困っていたらここにコードがあるよと示されて、それをスマホのアプリでスキャンして、自分で注文し支払いもするスタイルらしい。注文した品ができるとアプリが知らせてくれるので、コードをスキャンしたうえで受け取って終了。そのほかのお店も、お客が机にあるコードをスキャンして、注文から支払いまで済ませるスタイルのレストランはかなり多い様子。

地下鉄に乗る
地下鉄の乗り場には空港のセキュリティチェックポイントと似たスキャナーが置かれていて、そこを通ってから改札。改札のはじめとあとでアリペイのアプリでコードを出してスキャン。娘の幼稚園から20キロほど離れた現在のアパート1へ帰ると、30元強(地下鉄6元、Didi25元)で時間は90~120分。同じ所へDidiだけでいくと60~70元くらいで、時間は30~40分。時間をお金で買う感じ。

自転車に乗る
将来のアパート2から娘の幼稚園へ迎えに行ったり(アパート2と幼稚園の距離は3km)、近くのお店に買い出しにいったり。乗る前後にアリペイでコードを出してスキャン、乗り終わったあとにもスキャン。レンタル代は1回1.5元。北京では直進する車用の本道の横に、次の交差点で曲がる車用の補道があって、そこを自転車と車がシェアして走ります。運転はどちらも強引に道を切り拓く感じなので、他の自転車の群れに入る感じで進みました。歩道をスクーターが走ったり、補道を自転車やバイクが逆走したりと、あんまり安全ではない。でも自転車でいろいろ行けるのは楽しい。

バスに乗る
幼稚園から3㎞ほど離れたアパート2へ行くと2元。これもアリペイでコードを出してスキャン(乗車時と降車時)。バスは運転手の他に、乗務員が乗っていて、お客さんの警備と監視(喫煙とか飲食とか)をしている。私の荷物が多くて道をふさぎそうなとき、適当な場所に運んでくれたりもしました。ちなみに、最初は降車時にスキャンすることを知らずに乗っていたら、無賃乗車扱いになって携帯にメッセージがきました。アプリで降車したバス停を指定したら、解決。

 

感想:スマホアプリ天国、というか、スマホと通信なしには北京では生きていけない感じでちょっと怖いです。ネットサーフィンしていなくても、スマホを見る時間が増えました。

 

こけぐま