ぱがーに

同じアパートにすむ友達Yさんから、「面白いもの見つけたからちょっと散歩に行こう」と誘われました。いそいそとついていくと、アパートの駐車場に見たことないようなスポーツカーがおわしましました。

二人でわいわい言いながら車を眺めていると、通りすがりのおばちゃんまでもが車を止めて「OMG!なにこれ!!こんな車、初めて見た!」とかなんとか。それくらい珍しい車でした。

 

こけ「オーナーは何してる人なんだろう。うちのアパートに友達でもいるのかな? しかし、この車をこんな道端に停めてて大丈夫なのかしらん? 危なくない?」

 Y「いくらぐらいすると思う?」

こけ「うーん、、、6000万くらい? 保険料いくらになるんだろうね。。。」

Y「年間150万以上とかするんじゃない」

こけ「友達、ガレージにいれたげて!!!!」

 

 

後日談(Yの夫は車に詳しいので聞いてみたらしい)

Y「あの車、むっちゃ希少な車だったみたいよ。パガーニ社製でしかも世界で5台しか生産されてないモデルだから、2-3億くらいするんだって」

こけ「!!!! それはもう実用車の値段じゃないね。。。美術品みたいにどっかにしまっておいたほうがいいのでは」

Y「しかも、翌朝まで同じ場所にあったよ。あれくらいの車になると、盗んでも売るのがすごく難しいのかもね。」

こけ「2億の車を雨ざらしで一晩放置。。。 うちのアパートに彼女でもいるのかな」

 

めずらしいものを見ました。

 

こけぐま