日記

(※バタバタしており、四日遅れの7月25日に書いています)

 

 色々な仕事が佳境に入って慌ただしい。などと言い訳しつつ、バレーボールのネーションズリーグには見入ってしまった。このリーグ、HPなどと確認すると6月頭から予選を行っていたようだが、さすがにそこからは見ていない。フィリピンで行われていた予選第3週あたりから、妻と娘が見るようになり、それにつられて私も見るようになった。フィリピンで行われた予選第三週の諸試合では、フィリピンの方々の多くが日本を熱烈に応援している姿が興味深い、というのもあった。同じアジア、と考えてくれているのだろうか?

 

 ポーランドで行われたファイナルリーグについては、スロヴェニア戦、ポーランド戦ともかなり見入ってしまった(後者については、申し訳なかったが、夜も相当に遅かったので最終セットは諦めた―あと、三位決定戦も翌日のことを考えて断念した)。

 バレーボールに関する知識は全くないので、細かい論評はできないけれど、それでも、少なくともバレーボールについては、真に素晴らしいものにはある種のわかりやすさがあるように思う。私たちは、素晴らしい選手たちの「高く」「強く」といった原初的な身体運動を単純に楽しむことができるし、また、単純なプレーの組み合わせからなる「技」を、ハラハラしつつ堪能する。もちろんその境地に至るには、選手の方々の膨大な努力があるのだろうけれど、その成果である素晴らしい身体の動きを、私たちはもっぱら観賞して楽しむことが許される。なんだか申し訳ないような気すらしてくる。

 スポーツ観戦にはそれほど関心がないのだけれど、バレーボールを観る興奮は、今後の私の日常に彩を与えてくれるかもしれない。

 

 しかし、これほど素晴らしいプレーを地上波で見ることができないのは、ちと残念。

 

M&M's