SNSを何気なく眺めていたら、この記事が流れてきた。
真骨頂で覚えていらっしゃる方いるかな?
私の大好きなCMで、TVで流れると必ず視線を向けたものです。
現在の私ではどちらの展覧会にも赴くことは出来ないけれど、この本はいつかお迎えしたいものの一つとなりました。
いつになるかは不明ですが…なるべく早くご縁があるといいな。
ところで、この写真を見た一瞬で「大好きなあのCMだ!」と思い出せる自分にびっくりしたものです。
勿論、この写真を見るまでは全然記憶に残っているとは思ってもいませんでした。
記憶力には自信のない私なのに、こういう事に時々はっとさせられます。
大体が自分が美しいと思ったもの、綺麗と認識したものが多いかな…。
勿論それ以外にもありますが「楽しいもの、美しい記憶」をより鮮明に思い出せるようです。
常に覚えているわけではないけれど、脳の奥底に刻み込まれたものたち。
一瞬で何年も前に連れていってしまえる記憶。
思い出せる力をもつものたち。
不思議ですよね。
不思議じゃないのかな?
私にはすごく不思議に思えます。
なんだろう、これは?と。
心を揺さぶるものたち。
心をつかんで離さないものたち。
そういった記憶がどれほど脳には眠っているんだろう?
私はどんな記憶を眠らせているんだろう?
思い出すことがこの先あるんだろうか?
考え出すと時間はあっという間に溶けていくけれど、答えは絶対に出ない。
出ないから愛しいと思うのかな?
懐かしいと?
私は残念ながらこの分野のアカデミックな世界を知る事は出来なかったけれど、それでもこうやって考えることは出来る。
面白いですよね。
私には判らない世界を知る人達。
どんな世界なんだろう?
そういう人達にはこういう記憶が蘇る現象ってどう捉えられているんだろうか?
謎は謎のままがいいのかな?
不思議は不思議のままで。
ともかく、この記事で私は大層幸せな時間を思い出せたのでした。
実を言うとちょっと落ち込みに入っていて、落ち込まないようにもがいているけれど、やばいなぁと思っていたのに、この記事を読んだらすっかり元気になっていたのでした。
感情を自分でコントロールするのは難しいけれど、こうしてふっと蘇る思い出やら楽しい出来事に心は救われるのでした。
助かりました、ありがとう。
また逢えて嬉しい。
そしていつか写真集とも出逢える事を夢見てるよ。
美しい時間を思い出をありがとう。
aberina