たくさんのふしぎとバッハのチェロ

ひさしぶりに『たくさんのふしぎ』という月刊誌を購入しました。

福音館書店発行の子ども向けですが大人にもファンの多い雑誌です。

9月号の特集は「いろいろ 色の はじまり」です。

色を見ているのが大好きなので、手元に届いてから本文はほんの少しだけ読み進めてもっぱら色を眺めています。

どの色も綺麗なうえに、本当に何故この物質から色を生み出す方法を思いついたのかと不思議でなりません。

人間の考える事、思いつくこと、発見って無限大なのかもしれない。

早く本文を読み終えたい気持ちと大事に少しずつ読み進めたい気持ちがあるので、読了はもう少し先になるかな。

 

それと並行してバッハの無伴奏チェロ組曲を聞いています。

きっかけはヨー・ヨー・マの森で撮影したという動画を見たから。

クラシック音楽は十代から三十代にかけてずっと身近にあった音楽でした。

あんなに大好きだったのに何故聞かなくなってしまったのか。

気持ちに余裕がないと、好きな物に没頭できなくなるのかな?

動画を見てから、他の演奏者の同じ曲を探しては繰り返し聞いています。

どの演奏者にも特徴があって面白いです。

私はピアノでバッハを弾くのが大好きでした。

バッハの音楽は神様への音楽から人間への音楽へと変わっていくさまが好きなのです。

勝手な解釈ですが、私にはそう思えたのでした。

残りの人生で一つだけ楽器を習えるとしたら、私はチェロを習いたい。

音色がとても心地よくて幸せな気持ちになれるから。

いつかそういう機会を得られるといい。

 

PCもですが、いまいち私の体調もよくなくて遅れての投稿ですが、今週も書けました。

来週も書けますように。

 

aberina