お話1

アジア系のスーパーでカリフォルニア産の柿が出回るようになりました。ちょっとやわらかすぎかなー?という富有柿と、ほどよい硬さの別の種類の柿があったので、別の種類のほうを買いました。

さっそく家に持ち帰り、皮を剥いて食べてみたのです。 あまくて、そして、すごく渋い、渋柿だったのでした。。。

みんなどうやって食べてるのだろう??

 

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お話2

実家の母が、今年はがんばって干し柿を沢山作ったそうです。渋柿の皮をむいて、きれいに洗って、吊るして、天日で干して、揉んで、とかなり手間隙がかかっている様子。

途中、鳥につつかれて2個ほど落ちただけで残りは無事でした。そろそろ食べごろになってきたというある日のこと、一日留守にしていたら、200個ほどもあった干し柿がほぼ全部、無くなったり、下に落ちたりしていました。

『あれ? おとうさんが取り込んだのかな?』と思った母が父に聞いてみたところ、父ではなく、どうやらカラスがやってきて干し柿を食べつくしてしまったらしい。

食べごろになるまで一切手をつけず、時期が来たら人のいない隙を狙って一気に平らげちゃうなんて、カラスは賢い動物だと聞いていたけど、ほんとだな!

 

こけぐま