サンクスギビング日記

11月22日はサンクスギビングの祝日です。家族で集ってターキーを囲み、夜から翌朝にかけての一大セール期間(たとえばコーチなどのブランドが全品7割引+2.5割引になったりします)に買い物をしたりしてすごすようです。

ここ数年は、友達に連れられて、ブラックフライデーセールの直前にアウトレットモールへ買い物に行くようになりました。セール開始前でもすでに7割引になっており十分お買い得なのと、豊富にある品物の中から選べることと、まったく混雑していないのとで、お買い物してて楽しいです(これなら買いたい!という値段なんだよね)。なので、いつもこの時期に次の一年分の服や靴を買いそろえます。今年は、夫のズボン3本セーター3着と、私のブーツとかばん(盗まれちゃったので...)を新調しました。あれこれしてたらすっかり遅くなったので、新しくできたアジアンタウンでカツ丼、韓国風アイスとたい焼きを食べて帰りました。

サンクスギビング当日夜は、ラボメイトのG君がラボのみんなを家に招待してくれました。G君はダックを焼いて付け合せの野菜を用意、残りはみんなで持ち寄り。私はマッシュドポテトの担当になったのだけど、なぜか、餃子を作らねばという強い使命感を感じて、マッシュドポテトと餃子を持っていくことにしました。

マッシュドポテトのレシピを検索してみると、バターとクリームをたっぷり使うものが多くてちょっとためらわれたので、フランス家庭料理の本に載っていたレシピを参考に若干方向性を変えて作りました。これ、結構おいしかった!(じゃがいも10個くらいゆでてマッシュ、溶き卵と小麦粉大匙1を加えてあえる。ベーコン80g、ねぎ50g、しめじ1袋を小さくきったものをバター大匙1で炒めて、マッシュドポテトに混ぜる。パウンド型にベーコンを敷きつめてそこにマッシュドポテトを乗せて、350F180Cのオーブンで30分くらい焼く)

餃子はG君の家で焼いたのだけど、どうもいまいち。家で茹でたてを食べたときはすごくおいしかったのだけど、餃子はほんとうに調理直後に食べないとダメみたい。

 

サンクスギビングに餃子を作らねばと思うようになったのは、中国人(最近アメリカ人になった)Lちゃんの影響だと思います。アメリカに来て初めてのサンクスギビングのときLちゃんが家に招いてくれたのですが、そのときは、みんなで大量の餃子を作って、どんどん茹でて、どんどん食べたのでした。すごくおいしくて楽しかったなーという思い出から、サンクスギビングは餃子を作って食べるもの、と刷り込まれてしまったようです。

 

こけぐま